【Vol.57】矯正前に知っておきたい!虫歯・歯周病との関係と口腔環境の整え方【院長コラム】

「虫歯があっても矯正はできる?」
「矯正を始めたいけど、まず何を治せばいいの?」

矯正治療を始める前に、まず確認しておきたいのが口腔環境の状態です。

今回は
✔ 虫歯・歯周病があるまま矯正を始めるとどうなるか
✔ 矯正前に必要な口腔ケアの流れ
✔ 矯正中に気をつけたいポイント
を矯正専門医が解説します。


虫歯・歯周病があるまま矯正を始めると?

虫歯や歯周病がある状態で矯正治療を開始すると、
装置によって歯磨きが難しくなり症状が悪化するリスクがあります。

また、歯周病が進行している場合は
歯を支える骨(歯槽骨)が弱くなっており、歯を安全に動かせないこともあります。

そのため、多くの矯正歯科では治療開始前に口腔内の状態確認を行い、
必要に応じて虫歯・歯周病の治療を優先します。


矯正前に行う口腔ケアの流れ

① 精密検査・口腔内チェック
レントゲンや歯周ポケット検査で虫歯・歯周病の有無を確認します。

② 虫歯の治療
虫歯がある場合は先に治療します。
銀歯やセラミックなどの詰め物がある場合も確認が必要です。

③ 歯周病の治療・クリーニング
歯石除去(スケーリング)や歯周ポケットの洗浄を行い、
歯ぐきの炎症を落ち着かせてから矯正を開始します。


矯正中に特に気をつけたいこと

① 毎食後の丁寧な歯磨き
ブラケットやワイヤーの周りに食べかすが残りやすく、
虫歯・歯周病のリスクが高まります。
歯間ブラシ・タフトブラシを活用しましょう。

② 定期的なクリーニング
矯正中は2〜3ヶ月に1回のクリーニングを受け、
プロによるケアで口腔環境を維持しましょう。

③ フッ素の活用
フッ素入り歯磨き粉やフッ素ジェルを使用することで、
脱灰(歯の溶け始め)を防ぎます。


まとめ

矯正治療は口腔環境が整った状態で行うことが大切です。
虫歯や歯周病があっても、まずはご相談ください。

広島タワー歯科・矯正歯科では矯正前の口腔チェックも含めて
トータルでサポートしています。無料カウンセリングへお気軽にどうぞ。

監修者 広島タワー歯科・矯正歯科
院長 丸川雅弘


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