【Vol.87】マウスピース矯正の対応(インビザライン等)|透明で取り外し可能、抜歯矯正にも対応する当院のマウスピース矯正

矯正治療を検討されている多くの方が、最初に気になるのが「目立つかどうか」という点です。従来のワイヤー矯正は歯に金属のブラケットを装着するため、口を開けるとどうしても治療中であることがわかってしまいます。そのような方のニーズに応えるのが、マウスピース矯正(インビザラインなど)です。

当院・広島タワー歯科・矯正歯科では、透明で取り外し可能なマウスピース矯正を積極的に導入しており、さらに抜歯が必要なケースにもマウスピース矯正で対応できる体制を整えています。本記事では、当院のマウスピース矯正の特徴と取り組みについて詳しくご説明します。

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、歯列の形状に合わせて作製された透明な樹脂製のアライナー(マウスピース)を順番に交換しながら、少しずつ歯を動かしていく矯正治療法です。代表的なブランドとして「インビザライン」があり、世界100カ国以上で1,700万人以上の治療実績(※2024年時点)を持つ信頼性の高いシステムです。

マウスピースは約1〜2週間ごとに新しいものに交換し、段階的に歯を理想の位置へと移動させていきます。治療開始前にデジタルスキャンで歯型を採取し、3Dシミュレーションで治療完了後の歯並びを事前に確認できる点も大きな特徴です。

当院のマウスピース矯正の3つの特徴

① 透明で目立たない

マウスピースは透明な素材でできているため、装着していても外から見てほとんどわかりません。接客業・営業職・教職など、人前に出る機会が多い方や、就職活動・結婚式・成人式などの大切なイベントを控えた方にも安心してご利用いただけます。

金属アレルギーがある方にとっても、金属を一切使用しないマウスピース矯正は安全な選択肢です。透明なアライナーは審美的なストレスを最小限に抑えながら治療を続けられる点で、多くの患者さまから支持されています。

② 取り外し可能で生活の質を保つ

マウスピース矯正の大きなメリットのひとつが、食事や歯磨きのときに取り外せることです。ワイヤー矯正では装置が固定されているため、食べ物が引っかかりやすく、歯磨きも難しくなります。一方、マウスピース矯正では:

  • 食事制限なし:硬いものや粘着性の高い食べ物も、外してから食べれば問題ありません
  • 口腔衛生の維持:取り外して通常どおりブラッシング・フロスができるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えられます
  • スポーツ・楽器演奏:激しいスポーツや管楽器演奏など、装置が支障になる場面では一時的に外すことも可能です

ただし、マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が治療効果を得るための目安です。自己管理が治療の成否を左右するため、当院では定期的なチェックを通じて装着時間の確認とモチベーション維持のサポートを行っています。

③ 抜歯矯正にも対応

「マウスピース矯正は軽度の歯並びにしか使えない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、技術の進歩により、現在では抜歯を伴う矯正ケースにもマウスピース矯正で対応できるようになっています。

当院では、口元の突出(出っ歯)や重度の叢生(でこぼこ)など、スペース不足が原因で歯並びが整わないケースにおいて、必要に応じて抜歯を行ったうえでマウスピース矯正を適用しています。抜歯後のスペース管理はデジタル技術と担当医の経験・判断に基づいて緻密に設計し、歯の移動量・速度を適切にコントロールします。

「抜歯が必要と言われたからワイヤーしか選択肢がない」とあきらめていた方も、一度当院にご相談ください。症例によってはマウスピース矯正で対応できる場合があります。

マウスピース矯正が向いている方・向いていない方

向いている方

  • 矯正装置が目立つことを避けたい方
  • 食事や歯磨きへの影響を最小限にしたい方
  • 金属アレルギーがある方
  • 仕事やライフスタイルの都合上、取り外せる装置を希望する方
  • デジタルで治療のゴールを事前に確認したい方

マウスピース矯正が難しいケース

マウスピース矯正はあらゆる症例に対応できるわけではありません。骨格性の問題が大きいケースや、歯根の動きが複雑に絡む症例では、ワイヤー矯正や外科矯正との併用が必要になる場合があります。当院では初診時の精密診断を通じて、患者さまに最適な治療法を正直にご提案しています。

当院のマウスピース矯正の流れ

  1. 無料カウンセリング:歯並びのお悩みをお聞きし、マウスピース矯正が適しているかを初期確認
  2. 精密検査:パノラマレントゲン・口腔内スキャン・顔貌写真など全症例で実施
  3. 治療計画の提示:3Dシミュレーションで治療後の歯並びをご確認いただき、期間・費用も明示
  4. マウスピース作製・装着開始:専用のアライナーを製作し、装着方法・管理方法を丁寧にご説明
  5. 定期チェック(月1回):装着状況の確認・アタッチメントの管理・必要に応じた計画修正
  6. 保定期間:治療完了後は後戻り防止のためリテーナーを装着し、歯並びを安定させます

費用・治療期間の目安

マウスピース矯正の費用と治療期間は、症例の難易度によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

項目目安
治療費約60万〜100万円(難易度・使用システムによる)
治療期間軽度:6〜12カ月 / 中等度:1〜2年 / 重度(抜歯含む):2〜3年
マウスピース交換頻度1〜2週間ごと
通院頻度約4〜8週間ごと(月1回程度)

※費用・期間は診断結果によって変動します。詳細はカウンセリング時に個別にご説明します。

広島でマウスピース矯正を受けるなら広島タワー歯科・矯正歯科へ

当院は広島市内にあり、院長の丸川雅弘は広島大学歯学部を卒業後、同大学矯正歯科に所属し、専門的なトレーニングを積んできました。マウスピース矯正を含む幅広い矯正治療について、患者さまお一人おひとりの歯並びの状態・生活スタイル・ご希望に応じた最適なプランをご提案します。

「目立たず、快適に矯正したい」「抜歯が必要と言われたがマウスピースで治せないか相談したい」など、どのようなお悩みもまずはお気軽にご相談ください。無料カウンセリングを随時受け付けております。


まとめ

  • マウスピース矯正(インビザライン等)は透明で目立たず、取り外しができるため、仕事・食事・口腔ケアへの影響を最小限に抑えて矯正治療を受けられます。
  • 当院では抜歯が必要なケースにもマウスピース矯正を適用できる体制を整えており、口元のバランスとEラインを考慮した治療計画を立てています。
  • 治療の成否は1日20〜22時間以上の装着自己管理にかかっているため、月1回の定期チェックでモチベーション維持をサポートしています。
  • すべての症例に対応できるわけではなく、骨格性問題や複雑な歯根移動が必要なケースではワイヤー矯正・外科矯正との使い分けが必要です。初診時の精密診断で正直にご提案します。

よくある質問(FAQ)

Q. マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが早く終わりますか?

症例の難易度によります。軽度〜中等度の歯並びではマウスピース矯正もワイヤー矯正も同程度の治療期間になることが多いです。重度の骨格的な問題や複雑な歯根移動が必要な場合は、ワイヤー矯正の方が効率的なことがあります。初診時の診断で患者さまの状態に合わせた期間をお伝えします。

Q. 抜歯した場合、マウスピース矯正で歯の隙間はちゃんと閉じますか?

はい、適切に設計された場合は閉じます。アタッチメント(歯に接着する小さな突起)を用いて歯の移動方向と量を精密にコントロールし、抜歯後のスペースを段階的に閉鎖します。ただし、スペースが大きい場合や歯根の移動量が多い場合は、経過観察しながら計画を調整することがあります。

Q. マウスピースを外している時間が長くなってしまったら?

装着時間が不足すると歯の移動が計画通りに進まず、次のアライナーが合わなくなる場合があります。無理に次のマウスピースに交換せず、まず現在のものをしっかり装着してください。不安な場合は調整日を待たずにご連絡いただければ対応します。自己管理が難しいと感じる方は遠慮なくご相談ください。


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参考情報


監修:院長 丸川雅弘
広島大学歯学部卒業。卒業後は広島大学歯学部矯正歯科に所属し研鑽を積む。広島タワー歯科・矯正歯科にてマウスピース矯正・ワイヤー矯正を含む幅広い矯正治療を担当。透明で快適なマウスピース矯正の普及に取り組み、抜歯症例にも対応できる診療体制を整えている。

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