コラム Vol.22「マウスピース矯正の“注意すべき落とし穴”」正しく使うコツ

「マウスピース矯正の“注意すべき落とし穴”」正しく使うコツ

透明で目立ちにくく、取り外しもできる——。
メリットの多いマウスピース矯正は、20〜30代の女性から特に人気があります。
広島市でも「周りに気づかれず矯正したい」と選ばれる方が増えています。

しかし、気軽に始められるイメージがある一方で、
誤解や落とし穴も多い治療法であることをご存じでしょうか?

ここでは、安心して治療を進めていただくために、
マウスピース矯正の注意点と“正しく使うコツ”をお伝えします。


マウスピース矯正のよくある誤解と落とし穴

①「つけ忘れ」が治療の遅延につながる

マウスピース矯正の成功は、
1日20〜22時間の装着時間 が絶対条件。

つけたり外したりできる便利さは、
裏を返すと 「つけ忘れ」や「外しっぱなし」 のリスクにもつながります。

特に
・ランチ後の装着を忘れる
・飲み会で外したまま帰宅
・休日についサボってしまう
などはよくあるケース。

装着不足は、
✔ 歯が動かない
✔ 予定通りの矯正期間で終わらない
✔ 次のステップに進めない
といった問題を引き起こします。


② 合わない“安価なマウスピース”は避けるべき理由

近年、広島市内でも「安い・早い」を売りにしたマウスピース矯正も見られます。
しかし、
専門医が診断しないマウスピース矯正は非常にリスクが高い のが現実です。

・骨格のズレを無視した治療
・抜歯が必要なのに無理やり非抜歯で治療する
・後戻りしやすい設計
など、トラブルの報告も増えています。


③ 実は“適応が限られる”治療法

マウスピース矯正は便利ですが、
すべての不正咬合を治せるわけではありません。

・重度の叢生
・骨格的な受け口・出っ歯
・上下のズレが大きいケース
などは、ワイヤー矯正や裏側矯正の方が
仕上がりが良いことも多いです。


正しく使えばとても強い味方——マウスピース矯正を成功させるコツ

① 装着習慣を“日常のルーティン”にする

・食べたらすぐつける
・歯磨き後のポーチに入れる
・外したらケースに必ず入れる
など、生活の中に「習慣化」を作るのが成功の鍵です。


② 広島駅近くの矯正歯科で“定期的なチェック”を受ける

マウスピース矯正は
「自己管理できれば通院少なめ」
というイメージがありますが、
定期的な確認は必須 です。

広島駅北口エリアにある矯正歯科であれば、
学校・仕事帰りでも通いやすく安心です。


③ ワイヤー矯正や裏側矯正との併用を検討する

難しいケースでは、
・数ヶ月だけワイヤー矯正
・部分的に裏側矯正
といった “ハイブリッド治療” が効果的。

短期間で歯を効率よく動かし、
その後マウスピースで仕上げることで、
見た目を気にしつつ理想的な結果に近づけます。


まとめ:落とし穴を知れば、マウスピース矯正はもっと安心

マウスピース矯正は便利で人気のある治療ですが、
“なんとなく”始めてしまうと、思わぬ落とし穴があります。

逆に言えば、
・正しい装着
・専門的な診断
・定期チェック
この3つさえ守れば、
目立たずにキレイな歯並びを目指せるとても優れた治療です。

広島市内、特に広島駅北口周辺で
「矯正したいけど、できれば目立ちたくない」
とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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